2025/5/24

足三里のお灸が効いたのか、咳もすっかり治まり本調子な今日この頃…

来週で5月が終わりますね。
そんな5月最終週は個人的にイベント盛りだくさんです( ;∀;)

また終わってから報告しますね。

5月も後半に入ってから、なんだか梅雨の気配を感じます。
九州や沖縄も梅雨入りしたようです。東海地方も6月上旬には梅雨入りしますね、多分。

梅雨時期は胃腸が弱い方には苦手な季節かもしれません。
それはなぜかと言えば湿気が増えるから。

東洋医学では湿気のことを「湿邪」とよび、外湿と内湿と2種類あると考えています。
内湿というのが体内で蓄積された湿気、外湿というのは自然界の湿気のことです。

そして胃腸のことを東洋医学では「脾胃」とよび、ここで体内にある水分代謝や栄養を全身に運ぶ役割を果たしていると考えられています。このため、脾胃の力が低下すると内湿が増加し、それが頭痛や関節痛、食欲低下や下痢などの症状につながると考えられています。

さらに、梅雨時期は外湿も増えることから、それを取り除くためにも脾胃の働きがより必要となります。このため、もともと脾胃(胃腸)が弱い方は「湿邪」を取り除く力が弱いために梅雨時期は様々な症状が出やすくなると考えられています。

久しぶりに東洋医学的な話をしましたが…

こんな話が自分の「常識」の一部になっていると思うと、改めて私って鍼灸師だなぁと実感したりして笑。人生の半分以上が鍼灸師だからね(*_*;

笑顔の明日をつくる場所
三重県鈴鹿市にある「はやさき鍼灸治療院」
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