ここでこうして新着記事を書いていると、1週間があっという間な気がしますね。
さて、今週はサラダさんへ小児はりセミナーに行きました。
小児はりセミナーも15年とかやっていると、時々あるのが
「私も鍼灸師なんです」
っていうママさんと出会う事。
これが結構テンション上がるんですよね笑。
共通語が通じる!!
みたいな感じでしょうか。海外で日本人に出会うとこんな感じなんかなーなんて思ったりします。
今回出会った鍼灸師ママは、東洋医学的なことは全然、と言っていたのでちょっぴり残念。
医療とか、養生とか、健康とか
東洋も西洋も関係ないんですよね。
だって、患者さんがよくなればどっちでもよくないですか?
大学病院にいるときも、婦人科で働いているときも自分が患者さんのために出来ることが少なくて、すごくしんどかった時期がありました。
鍼灸師にできること、鍼灸師にしかできないことってそんなに沢山はありません。だって鍼をうつことはお医者さんでも出来ますからね。結局医者にならなければ何にもできないんだ、なんて思ったりしたこともありました。実際にそういう理由で医者になった方もみえました。
この手の話は、思うところが色々あるので長くなりがちなんです。詳しくお話ししたいわーなんて方、いるのならいつでもお話しに来てください笑。
要するに
鍼灸師にしかできないこと、それは東洋の視点からも西洋の視点からも患者さんをみることができるということ。だと思います。
病院で働いていたからこそわかるんですが、現代の治療だけでは何ともならない病気も症状も結構沢山あります。何かいい方法がないかなー、そんな風に思っている方はめちゃくちゃ沢山います。
そんな方たちに、ちょっと違った視点から治療をしたり、お話したり、そんなことができるのが鍼灸師なんです。だから東洋医学について話せないのは鍼灸師としてはもったいない、と思いませんか?
笑顔の明日をつくる場所
三重県鈴鹿市にある「はやさき鍼灸治療院」
℡:059-389-7241
mail:sugimoto@hayasaki.info