テレビの効果

最近、テレビで鍼灸や東洋医学について取り上げられることが増えているように感じます。

1月4日にもあさイチで鍼灸について取り上げられていたようで、それを観た患者さんから問い合わせがありました。来院される患者さんの中にも話題にされる方が何人かいらっしゃいました。

以前は、「このツボ押したらこれが治る」みたいなマユツバ的な内容が多かったので、(あるある大事典とか…ナツカシー)テレビ見た!という患者さんが来られても「肩凝るから合谷に鍼して!お灸して!!」「腰痛いんだけど腰痛に効くツボ教えて!!!」みたいなパターンが多くて、返事に困ったんですが…そういうことが減りました(^▽^;)。鍼灸も東洋医学でも魔法ではないし、ツボも万人に同じスイッチではないんです。

鍼灸や東洋医学が一般に浸透することで、患者さん自身が鍼灸を選んでくれることが増えているのでしょうね。「医療=病院」だった医療の形も変わりつつあるのを感じます。大学や病院に残って研究することでしか変えられないと思っていた時期もありましたが、今では現場で一人でも多くの患者さんを治療し続けることでしか変えられないこともあると確信しています。一人でも多くの方が、自身の健康について、日本の医療について考えてほしいなと思います。

 

今月23日に放送だそうです → NHKためしてガッテン

大学時代の先生や、先輩がテレビで見られるのも不思議な感じ……(●´ω`●)。

笑顔の明日を作る場所
三重県鈴鹿市にある”はやさき鍼灸治療院”
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